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芝百年会|Shiba Centennial Society

芝百年会 – 芝地区老舗の会

芝地区の老舗の会を「芝百年会」と命名、2016年に創設されました。

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芝百年会 – 芝地区老舗の会

芝地区の老舗の会を「芝百年会」と命名、2016年に創設されました。

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カテゴリー: 会員紹介

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和の老舗

廣度院

創業(開山):明徳4年(139 …

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秋色庵大坂屋
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和の老舗

秋色庵大坂家

創業:元禄年間 業種:「和菓子 …

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銀座東作
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和の老舗

銀座東作

令和3年12月廃業のため退会 …

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和の老舗

新橋玉木屋

創業:天明2年 業種:「佃煮」 …

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和の老舗

芝大門 更科布屋

創業:寛政3年 業種:「お蕎麦 …

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和の老舗

丁子屋

創業:寛政10年 業種:「和服 …

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若松港醸造
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東京港醸造

創業:文化9年 業種:「酒造」 …

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むらまつ酒商類
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和の老舗

むらまつ酒商類

創業:文化15年 業種:「清酒 …

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ての字
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和の老舗

ての字

創業:文政10年 業種:「鰻」 …

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お可免鮨
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和の老舗

おかめ鮨

創業:安政2年 業種:「鮨」 …

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能登治
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能登治

創業:安政創業 業種:「蕎麦」 …

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明石屋
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和の老舗

明石屋

創業:明治5年 業種:「和服」 …

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虎ノ門大坂屋砂場
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和の老舗

虎ノ門 大坂屋 砂場

創業:明治5年 業種:「蕎麦」 …

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和の老舗

今朝

創業:明治13年 業種:「すき …

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芝神明 榮太樓
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和の老舗

芝神明 榮太樓

創業:明治18年 業種:「和菓 …

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鰻割烹 大和田
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和の老舗

鰻割烹 大和田 新橋店

創業:明治26年 業種:「鰻料 …

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末げん
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和の老舗

鳥料理 末げん

創業:明治42年 業種:「鳥料 …

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芝乃寿堂
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和の老舗

芝乃寿堂

創業:明治42年 業種:「和菓 …

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中村碁盤店
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和の老舗

中村碁盤店

創業:大正元年 業種:「碁盤」 …

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鳥かど家
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和の老舗

鳥かど家

創業:大正元年 業種:「鰻」 …

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新正堂
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和の老舗

御菓子司 新正堂

創業:大正元年 業種:「和菓子 …

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中沢乳業株式会社
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洋の老舗

中沢乳業株式会社

創業:明治初年 業種:「乳製品 …

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あたご小西
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洋の老舗

あたご小西

創業:明治5年 業種:「洋酒」 …

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化粧品の店 長尾
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洋の老舗

化粧品の店 長尾(ギンザビビグループ)

創業:明治18年 業種:「化粧 …

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堀商店
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洋の老舗

合資会社 堀商店

創業:明治23年 業種:「西洋 …

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田村町木村屋
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洋の老舗

田村町木村屋

創業:明治33年 業種:「洋菓 …

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三洋堂
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洋の老舗

株式会社 三洋堂

創業:明治40年 業種:「洋行 …

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株式会社 佐山製作所
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洋の老舗

株式会社 佐山製作所

創業:明治44年 業種:「洋家 …

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松屋珈琲
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洋の老舗

株式会社 松屋珈琲店

創業:大正7年 業種:「珈琲豆 …

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洋の老舗

株式会社バンザイ

創業:大正9年 業種:「商社( …

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株式会社CHEVALIER
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洋の老舗

株式会社CHEVALIER(レストラン シュヴァリエ)

創業:大正14年 業種:「ワイ …

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洋の老舗

芝信用金庫

創業:大正14年 業種:「金融 …

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芝百年会チャンネル

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第19回芝百年会 公開講座

1.日時:2025年9月29日(月) 14:00~16:45

2.場所:芝信用金庫 新橋支店 会議室

3.登壇者:澤内 隆氏 (地理バッ地理®きょういく研究所 代表)
 
     黒田 尚嗣氏(一般社団法人日本遺産普及協会 代表監事)

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【芝百年会 公開講座レポート】
歴史を「物語」に変えてファンを作る!日本遺産流・地域活性化の秘訣とは?
芝・大門エリアの老舗が集う「芝百年会」。

先日行われた第19回公開講座では、一般社団法人日本遺産普及協会 代表監事の黒田尚嗣氏をお招きし、「日本を語るストーリーが全国で待っている」をテーマに講演いただきました。
単なる歴史の勉強ではなく、「どうすれば地域の魅力を現代の人々に伝え、足を運んでもらえるか?」という、私たち老舗や地域ビジネスにとって非常に重要なヒントが満載でした。
その熱気あふれる講演のエッセンスを、ダイジェストでレポートします!

1. 「点」ではなく「線」で魅せる。それが日本遺産
世界遺産が「不動産(有形の文化財)を保護する」ことに重きを置くのに対し、日本遺産(Japan Heritage)は「物語(ストーリー)を活用する」ことに重点を置いています。
黒田氏はこう語ります。
「従来は、お寺はお寺、祭りは祭りと、文化財を『点』で紹介していました。しかし、日本遺産はそれらを『物語』でつなぎ、面として発信します」
一つひとつの老舗や史跡が「点」だとしても、そこに「歴史のつながり(ストーリー)」を見出すことで、お客様にとっては「わざわざ巡りたくなる旅のルート」に変わるのです。

2. 忍者は「スパイ」ではなく「情報収集のプロ」だった!?
講演の中で特に興味深かったのが、各地の日本遺産の事例紹介です。
伊賀・甲賀の忍者:
黒装束で手裏剣を投げるイメージがありますが、実は彼らは「命を大事にする情報収集のスペシャリスト」。派手な戦いよりも、生きて情報を持ち帰ることが最優先でした。そうした「リアルな姿」を知ることで、伊賀・甲賀の里への興味がぐっと湧いてきませんか?

村上海賊:
海賊=無法者と思われがちですが、彼らは瀬戸内海の「水先案内人」であり、海の安全を守る警護役でした。
このように、「知っているようで知らない意外な真実」を伝えることが、現代の人々の知的好奇心を刺激し、現地へ足を運ぶ動機(Web集客のフック)になります。

3. 芝・港区が持つ最強のストーリーは「徳川の平和」
では、私たちの街「芝・港区」にはどんなストーリーがあるのでしょうか?
黒田氏が提案されたキーワードは、ズバリ「徳川の平和(パックス・トクガワーナ)」です。
増上寺をはじめとする徳川家ゆかりの寺社
江戸から続く老舗の味と技
かつての東海道の賑わい
これらはバラバラに存在しているのではなく、「260年以上続いた平和な時代が育んだ、豊かな文化」という一本の線でつながっています。
戦国の世が終わり、平和になったからこそ、庶民は旅を楽しみ、美味しいものを食べ、文化を嗜むことができました。
「芝の老舗を訪れること=江戸の平和と繁栄の空気を、五感で味わうこと」。
これが、私たちが発信すべきブランドストーリーなのかもしれません。

4. 究極の「おもてなし」とは、思い出を持ち帰ってもらうこと
黒田氏は最後に、観光と人生を重ね合わせてこう締めくくりました。
「人が旅に出るのは、人生がただ一度であることへの抗議です。旅先で物語を求め、良き『想い出』を作る。それが生きている証になります」
私たちがお届けする料理、商品、そしてサービス。それらは単なる「モノ」ではなく、お客様の人生の1ページに残る「物語の一部」です。
WebサイトやSNSで綺麗な写真を見るだけでなく、実際にその場所に行き、店主と話し、味や空気に触れる。
そうして生まれた「実体験」こそが、誰かに語りたくなる「最強の口コミ」になります。

🖊 編集後記
「芝百年会」の加盟店には、教科書には載っていないような面白い歴史や、代々受け継がれてきた「物語」がまだまだ眠っています。
ぜひ、芝百年会のInstagramやYouTubeをチェックしてみてください。そこには、過去と現在をつなぐ、ワクワクするような老舗の扉が開かれています。
そして、気になったお店があれば、ぜひ実際に足を運んでみてください。
「100年の物語」が、あなたを待っています。

▼ 芝の老舗の「今」をチェック!
📸 Instagram: https://www.instagram.com/shiba100nenkai/
🎥 YouTube: https://www.youtube.com/@shiba-shinise
🌐 公式サイト: https://shiba-shinise.com/

#老舗 #忍者 #徳川 #歩きまち #東京散歩 #大人の社会科見学 #地域活性化 #再開発 #まちづくり #講演会
2025年9月29日 第19回 芝百年会 公開講座 第2部 黒田先生
第19回芝百年会 公開講座
1.日時:2025年9月29日(月) 14:00~16:45

2.場所:芝信用金庫 新橋支店 会議室

3.登壇者:澤内 隆氏 (地理バッ地理®きょういく研究所 代表)
 
     黒田 尚嗣氏(一般社団法人日本遺産普及協会 代表監事)

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【芝百年会 公開講座レポート】
【驚愕】東京タワーの足元に眠る「徳川の秘宝」と「数字の3」の謎!?
〜芝百年会 公開講座レポート:地理バッ地理®澤内隆氏が語る「港区の深層」〜

「東京タワー」や「増上寺」。誰もが知っているこの場所に、教科書には載っていない驚きの歴史が隠されていることをご存知ですか?
先日開催された「第19回 芝百年会 公開講座」。
登壇されたのは、「地理バッ地理®きょういく研究所」代表の澤内隆氏。
元・頌栄女子学院で34年間教鞭を執り、NHK「ブラタモリ」の案内人も務めた“地理と歴史の達人”が、ユーモアたっぷりに語った「港区・芝エリアの知られざる魅力」。
その衝撃の内容を、少しだけシェアします。これを読めば、あなたは今すぐ芝公園に行きたくなるはずです!

1. 芝公園は「3」のパワースポットだった!?
澤内氏が提示したキーワードは「3」。
実は、芝公園周辺には不思議なほど「3」にまつわるものが集まっているのです。
東京タワー: 高さは333m、昭和33年開業。
増上寺: 正式名称は「三縁山(さんえんざん)」。
徳川家の家紋: 言わずと知れた「三つ葉葵」。
地下鉄: 足元を走っているのは都営三田線。
澤内氏は「ここは『3』の気が集まる最強のパワースポットではないか」と語ります。
次に東京タワーを見上げたときは、ぜひこの「3の奇跡」を思い出してください。

2. 高級ホテルの庭に、将軍家の「門」が放置されている!?
ザ・プリンス パークタワー東京の敷地内。美しい芝生の中に、重厚な古い「門」が建っているのを見たことはありませんか?
実はあれ、ただの門ではありません。
国の重要文化財に指定されている、徳川将軍家の霊廟(お墓)の門なのです。
旧台徳院霊廟惣門(重要文化財): 2代将軍・秀忠公の霊廟の門。
有章院霊廟二天門(重要文化財): 7代将軍・家継公の霊廟の門。
かつてこの地には、日光東照宮にも匹敵する極彩色の壮大な霊廟群が広がっていました。戦災で多くが失われましたが、これらの門は奇跡的に残りました。
「高級ホテルの庭を散策するだけで、徳川の歴史に触れられる」。これこそが芝エリアの贅沢な楽しみ方です。

3. 「麻布(あざぶ)」の語源は、アイヌ語の「美しい」だった説
港区の地名にも、驚きの歴史が隠されています。
例えば「麻布(あざぶ)」。
澤内氏が紹介した説によると、かつてこの辺りはアイヌ語で「ピリカ(美しい)」な「島」だったとか。
縄文海進の時代、今の低地は海であり、台地は島のように浮かんでいました。若者たちが丸木舟でその美しい島へ行くことを「アサップル」と呼び、それが「アザブ」になったという説があるのです。
お洒落な街・麻布のルーツが、縄文時代のロマンスにあるかもしれないなんて、ロマンチックではありませんか?

4. 樋口一葉も、福沢諭吉も、みんな「芝」にいた!
五千円札の顔・樋口一葉。彼女は24年の短い生涯で15回も引越しをしましたが、そのうち3回は港区(芝エリア)に住んでいました。
また、一万円札の顔・福沢諭吉が慶應義塾を最初に開いたのも、実は現在の築地エリア(当時は近接)。
明治の文豪や偉人たちが、この芝・港区の空気を吸い、ここを舞台に活躍していたのです。彼らの足跡を辿る「歴史散歩」もおすすめです。

🖊 編集後記:歴史を知れば、街歩きはもっと楽しくなる
澤内氏の講演は、「文化財=保存するもの」ではなく「活用して楽しむもの」というメッセージで締めくくられました。
ただ通り過ぎていた「門」や「坂道」も、その背景にある物語(ストーリー)を知れば、かけがえのない景色に変わります。
「芝百年会」には、そんな歴史の証人である老舗が数多く加盟しています。
講演で歴史のロマンに触れた後は、ぜひ芝百年会の老舗で、100年続く「本物の味」と「おもてなし」を体験してください。
過去と現在が交差する街、芝・大門で、皆様のお越しをお待ちしております。

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#老舗 #地理バッ地理 #アイヌ語 #歩きまち #東京散歩 #大人の社会科見学 #地域活性化 #再開発 #まちづくり #講演会
2025年9月29日 第19回 芝百年会 公開講座 第1部 澤内先生
日時:令和7(2025)年 5/29(木)14:00~17:00
募集人数:20名(申込順)
会場:芝信用金庫 三田支店(港区芝3-43-15)

内容
1) 座学:14:05~15:00

①. 「芝の今昔」
講師:おかめ鮨 五代目大将 長谷文彦

② .「芝に息づくフレンチ ~熟成ワインと共に~ 」
講師:シュヴァリエ 社長 太田嘉代子

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【芝の老舗】江戸前寿司と熟成ワインの共演!100年の歴史が織りなす「食と文化」の魅力
東京・港区の「芝」エリア。かつて大名屋敷や寺社仏閣が立ち並び、江戸の文化が色濃く残るこの街に、100年以上続く老舗企業が集う「芝百年会」があることをご存知でしょうか?
2025年5月29日、芝信用金庫・三田支店にて開催された第18回公開講座では、芝の食文化を牽引する二人の「食の匠」が登壇。
創業160年を超える「おかめ鮨」と、創業100年を迎えるフレンチ&ワインの「シュヴァリエ」。
それぞれの歴史と、現代に受け継がれるこだわりの仕事が語られました。
思わずお腹が鳴り、そして歴史の深さに唸る。そんな講座の様子をレポートします。
🍣 江戸の「粋」を握り続ける:おかめ鮨(創業1856年)
トップバッターは、金色の衣装でド派手に登場し、会場を一瞬で笑顔にした五代目大将・長谷文彦氏。
ユーモアたっぷりの語り口とは裏腹に、紹介された「寿司屋の1日」の映像からは、職人の凄みが伝わってきました。
真の「江戸前」とは?
「江戸前」とは本来、東京湾(江戸湾)で獲れた魚介(寿司・天ぷら・鰻)を指す言葉。ネタの鮮度はもちろん、そこに「仕事」を施すのが江戸前寿司の真髄です。
早朝からの真剣勝負
毎朝6時半、豊洲市場での仕入れから1日が始まります。「今日の魚と会話する」という目利き、そして店に戻ってからの丁寧な下処理(小肌の酢締め、穴子の煮込みなど)。保存技術がなかった江戸時代の知恵が、現代では「旨味を凝縮する技術」として活きています。
シャリへのこだわり
寿司の味の半分を決めるというシャリは、塩と酢のみで味付け。砂糖を使わないキリッとした味わいが、ネタの旨味を引き立てます。
「お客様の好みに合わせて、いかに美味しく食べさせるか」。それが江戸時代から続くファストフードとしての寿司の原点であり、おかめ鮨の精神です。
🍷 日本のワイン文化を切り拓く:株式会社シュヴァリエ(創業1925年)
続いて登壇されたのは、代表取締役社長・太田嘉代子氏。
「美味しくなければ意味がない」という信念のもと、日本の洋食・ワイン文化を支えてきた100年の歴史が語られました。
大衆食堂から本格フレンチへ
大正14年、新宿のガード下で「大衆食堂 太田家」として創業。カツレツやコロッケが人気だった時代を経て、昭和に入り本格的なレストラン経営とワイン輸入へと舵を切りました。
「生産者の人柄」が出るワイン
「人が良い人は、良いワインを造る」。先代はフランス各地を自らの足で回り、有名・無名に関わらず、情熱ある生産者と直接信頼関係を築き上げました。シラク元大統領の晩餐会でも振る舞われたワインの生産者など、世界的な造り手との絆は今も続いています。
日本で唯一!大谷石の地下蔵熟成
シュヴァリエ最大の特徴は、栃木県宇都宮市にある「大谷石(おおやいし)の巨大地下蔵」。天然の冷蔵庫とも言えるこの場所でワインを熟成させることで、角が取れ、まろやかでバランスの良い味わいに変化します。フランスの生産者さえも「自分の蔵より良い熟成をする」と驚くほど。
現在は芝3丁目にて、元ホテル西洋銀座のシェフによる本格フレンチと、地下蔵熟成ワインのマリアージュを提供しています。

✨ 老舗が守り、進化させる「芝」の魅力
今回の講座で共通していたのは、「伝統を守りながらも、常にお客様のために進化し続ける」という姿勢です。
時代に合わせて、出前(デリバリー)やランチ提供に力を入れた「おかめ鮨」。
日本人の味覚に合うワインを追求し、独自の熟成環境まで作り上げた「シュヴァリエ」。
どちらのお店も、単に古いだけではありません。今の私たちが食べて感動し、楽しめる工夫が詰まっています。
芝公園や増上寺の散策の際には、ぜひこれらのお店で「100年の物語」を味わってみてはいかがでしょうか?

▼ 芝の老舗と歴史をもっと知りたい方はこちら
📸 Instagram: @shiba100nenkai
🎥 YouTube: @shiba-shinise
🌐 公式サイト: shiba-shinise.com

#芝百年会 #港区グルメ #芝グルメ #おかめ鮨 #江戸前寿司 #シュヴァリエ #フレンチ #熟成ワイン #老舗 #大谷石地下蔵 #歴史散歩 #東京ランチ #芝公園 #三田グルメ #食文化
2025年5月29日 第18回 芝百年会 公開講座 講師:おかめ鮨 五代目大将 長谷文彦/シュヴァリエ 社長 太田嘉代子
日時:令和7(2025)年 2/19(水)14:00~17:00
募集人数:20名(申込順)
会場:芝信⽤⾦庫本店(港区新橋6-23-1)

内容
1) 講話:14:05~15:00
①.  「新橋の今昔Ⅱ」〜江⼾から令和の新橋変遷について〜
講師︓酒販店「むらまつ酒商類」社⻑村松旺宜

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【芝百年会 公開講座レポート】
【新橋の今昔】江戸の埋立地から令和の超高層ビルへ!老舗当主が語る街の劇的変遷
~第17回 芝百年会 公開講座「新橋の今昔」開催レポート~

「サラリーマンの街」として知られる新橋。しかし、その足元には江戸時代からの壮大な埋め立ての歴史と、日本の鉄道発祥の地としてのドラマが眠っていることをご存知でしょうか?
2025年2月19日、芝信用金庫本店にて開催された第17回芝百年会公開講座では、創業200年以上を誇る新橋の老舗酒屋「むらまつ酒商類」7代目当主、村松旺宜氏をお招きし、「新橋の今昔~江戸から令和の新橋変遷について~」と題した講演が行われました。
古地図や貴重な写真を交えて語られた、知られざる新橋の歴史と未来の姿をレポートします。

1. 驚きの事実!新橋はかつて「海」だった?
村松社長が見せてくださったのは、家康が入城する前の江戸の地図。現在の皇居のあたりまで「日比谷入江」と呼ばれる海が入り込んでいました。
神田山を削って埋め立てた: 江戸の町造りのため、神田山を切り崩し、その土砂で日比谷入江を埋め立てました。これが現在の新橋・銀座エリアの原型です。
運河の街・新橋: かつての新橋周辺は、汐留川をはじめとする運河が縦横に走る「水の都」でした。「新橋」という地名も、芝口御門にかかる新しい橋に由来しています。
江戸時代、この地には仙台藩の屋敷(上屋敷・中屋敷・下屋敷)があり、現在の汐留シオサイト周辺は仙台藩の上屋敷でした。「塩釜公園」などの地名にその名残があるというお話には、会場からも驚きの声が上がりました。

2. 鉄道ファン必見!「幻の新橋駅」と路線の謎
新橋といえば「鉄道発祥の地」。しかし、なぜ当時の駅(現在の旧新橋停車場)と現在の新橋駅は場所が違うのでしょうか?そこには明治時代の深い事情がありました。
あえて「不便な場所」に作った?: 当時、外国人を皇居(都心)に近づけすぎないため、あるいは海運との接続を重視したため、東海道線の起点はあえて海側の汐留(旧新橋)に作られました。
線路がつなげない!: その後、上野方面からの路線とつなぐ際、旧新橋駅の位置では接続が困難だったため、線路を「ぐにゅっと」曲げて現在の新橋駅(当時は烏森駅)の位置に新しい駅を作ったのです。
地下鉄銀座線のトリビア: 銀座線は行政ではなく、沿線の百貨店(三越、松屋、白木屋など)がお金を出し合って駅を作ったというエピソードも披露されました。「三越前」駅があるのはその名残だそうです。

3. 令和の大改造!SL広場が生まれ変わる
講演の後半では、現在進行系で進む「新橋の再開発」について、地元を知り尽くす村松社長ならではの視点で解説がありました。
ニュー新橋ビルの建て替え: 戦後復興のシンボルであり、日本初の再開発ビルとも言われる「ニュー新橋ビル」がいよいよ建て替えへ。
東西をつなぐ地下動線: これまで分断されていた西口(SL広場側)と東口(汐留側)を、地下道やデッキでスムーズにつなぐ計画が進行中です。
未来のSL広場: 現在の広場に加え、ビルの上層部に「空中広場」を設ける構想もあるとのこと。
「SL広場」は、かつては野外劇場や街頭テレビが置かれ、いつの時代も人々が集まる熱気ある場所でした。そのDNAは、再開発後も形を変えて継承されていくようです。

4. まとめ:歴史を知れば、街歩きはもっと楽しくなる
村松社長は、ご自身のお店も関東大震災や戦災で何度も焼失しながら、そのたびに立ち上がってきた新橋の歴史と共に歩んでこられました。
「新橋は、常に時代の最先端と、江戸の情緒が混ざり合う街」
今回の講座は、単なる歴史の勉強にとどまらず、私たちが普段何気なく歩いている道の「下」や「名前」に込められた意味を再発見する素晴らしい機会となりました。

【次回の芝百年会 公開講座もお楽しみに!】

芝百年会では、港区・芝エリアの歴史や文化を継承し、次世代へつなぐための活動を行っています。
老舗の当主だからこそ語れる「生きた歴史」を聞けるのは、この公開講座ならではの体験です。
歴史好きの方
都市開発に興味がある方
港区・新橋エリアにお住まい、お勤めの方
ぜひ次回の講座にご参加いただき、街の新たな魅力を発見してください。情報は公式サイトおよびSNSで随時発信中です!

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#老舗 #新橋 #むらまつ酒商類 #歩きまち #東京散歩 #大人の社会科見学 #地域活性化 #再開発 #まちづくり #講演会
2025年2月19日 第17回 芝百年会 公開講座 講師:酒販店「むらまつ酒商類」社⻑村松旺宜
日時:令和6(2024)年5/30(木)14:00~17:00
募集人数:30名(申込順)
会場:芝信用金庫 本店 会議室(港区新橋6丁目23−1)

内容
1) 座学:14:00~15:00
タイトル:裏新橋とは、日本の喫茶店文化誕生の地!
講師:池葉丈志 (映像作家・デジタルコンテンツプロデューサー)

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【裏新橋】サラリーマンの街だけじゃない!日本喫茶店文化“発祥の地”を歩く|芝百年会 公開講座レポート

「新橋」と聞いて、何を思い浮かべますか?
駅前のSL広場、ガード下の赤提灯、サラリーマンの聖地……。
そんなイメージを覆す、ディープでモダンな歴史が**「裏新橋(うらしんばし)」**と呼ばれるエリアに隠されていました。
先日開催された「第15回 芝百年会 公開講座」では、映像作家・デジタルコンテンツプロデューサーの池葉大志氏を講師に迎え、知られざる**「喫茶店文化発祥の地」としての新橋**の姿が浮き彫りになりました。
今度の休日は、美味しいコーヒーを片手に歴史散歩に出かけてみませんか?

☕️ そもそも「裏新橋」ってどこ?
地図に「裏新橋」という地名はありません。
今回の講座で定義されたのは、新橋1丁目〜6丁目の南半分エリア。
実はこの界隈、大通り(第一京浜)から一本入ると、こだわりのコーヒー店やロースタリーがひしめく**「カフェの激戦区」**なんです。
なぜ、この場所にコーヒー文化が根付いたのでしょうか?

🚂 鉄道が運んできた「文明開化の香り」
そのルーツは明治初期にさかのぼります。
1872年(明治5年)、新橋ー横浜間で鉄道が開業。横浜港に陸揚げされた西洋の物資(コーヒー豆、小麦粉、牛乳など)は、鉄道に乗って新橋駅(旧汐留駅)へと運ばれました。
つまり、新橋は**「西洋の食文化が日本で最初に到着する場所」**だったのです。
パン 🍞
牛乳 🥛
コーヒー ☕️
これらが揃った新橋周辺には、自然とそれらを加工・販売する業者が集まりました。

😲 日本の喫茶店スタイルの原点は「パン工場の2階」!?
講座の中で特に興味深かったのが、**「日本の喫茶店スタイルの原型」**の話。
当時、新橋(芝日陰町)にあった**「木村屋(田村町木村屋の前身)」のパン工場。
明治29年頃、その工場の2階に「パンを食べながらコーヒーを飲めるスペース(喫茶室)」**を開設したのが、現在のカフェスタイルのルーツの一つと言われています。
当時の日本人にとって、苦くて黒いコーヒーは「泥水みたい」と不評でした。しかし、そこに砂糖と牛乳を入れ、美味しいパンと一緒に提供することで、爆発的に普及していったのです。

🚶‍♂️ 職人の街から、大人のカフェ散歩へ
かつては大名屋敷が並び、その後は椅子職人やメッキ職人が集まる「職人の街」として栄えたこのエリア。
現在もそのクラフトマンシップは受け継がれ、こだわりの自家焙煎珈琲店などが点在する、静かで落ち着いたエリアになっています。

「新橋=飲み屋街」だけではもったいない!
明治の文明開化に思いを馳せながら、レトロなビルや隠れ家カフェを巡る「裏新橋さんぽ」。歴史を知ると、いつものコーヒーが少し味わい深く感じるかもしれません。

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2024年5月30日 第15回 芝百年会 公開講座 講師:池葉丈志 (映像作家・デジタルコンテンツプロデューサー)
2024年3月6日(水) 芝百年会第14回公開講座
日時:令和6(2024)年3月6日(水) 14:00~17:00
募集人数:30名(申込順)
会場:芝信用金庫 三田支店 会議室(港区芝3-43-15)

内容
1)座学(浜松町・芝・大門百景):14:00~15:00
①.芝、三田エリアの記憶に残る思い出の地
(講師:倉本朋実 秋色庵大坂家 若女将)
②.勝海舟・西郷隆盛の地跡について
(講師:齋藤俊一 株式会社 若松 代表取締役)

2)歩学(芝・三田エリアの名所と老舗訪問):15:10~17:00
①.秋色庵大坂家 ⇒ ②.春日神社 ⇒ ③.薩摩藩邸跡 ⇒
④.バンザイ  ⇒ ⑤.芝乃寿堂 ⇒ ⑥.東京港醸造 ⇒
⑦.西郷南洲-勝海舟会見の地 ⇒ ⑧.雑魚場跡 ⇒⑨.おかめ鮨
参加費:1,000円(資料代)

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【港区・芝】歴史が動いた裏舞台!?老舗が語る「三田・芝」の知られざるミステリーと魅力

高層ビルが立ち並ぶ港区・芝エリア。実はここ、江戸時代から続く「歴史とドラマ」が色濃く残る、知る人ぞ知るディープな街なんです。
先日開催された「芝百年会 公開講座」では、この地で代々商いを続ける老舗の若女将と社長が登壇。教科書には載っていない「一族の秘話」や「幕末のミステリー」が次々と飛び出しました!
今回は、その衝撃と感動の内容を少しだけご紹介します。これを読めば、あなたもきっと芝・三田を歩きたくなるはず!

🍡 300年の歴史!「秋色庵 大坂家」の数奇な運命
慶應義塾大学のすぐそばで、代々和菓子屋を営む「秋色庵 大坂家(しゅうしきあん おおさかや)」。
19代目の若女将・倉本智美さんが語ったのは、まるでドラマのような一族の歴史でした。
13歳の天才歌人「秋色女(しゅうしきじょ)」
ご先祖様は、なんと13歳でその才能を認められた女流俳人。上野・清水堂の桜に句を吊るしたエピソードは、今でも講談で語り継がれるほどの伝説です。
「お祭りに行っている間に店が全焼!?」
明治時代、従業員全員でお祭りに出かけている最中に、隣の火事で店も財産も全て焼失!という衝撃の過去も。「もしあの時、留守番がいれば…」と笑いを交えて語る若女将の明るさが印象的でした。

自由が丘か、三田か
再起を図る際、移転先として迷ったのが「自由が丘」と「三田」。当時はどちらも田舎でしたが、慶應大学がある三田を選んだことで今の歴史があるそうです。
鬼退治で有名「渡辺綱(わたなべのつな)」ゆかりの地(産湯の井戸など)もすぐ近く。和菓子を片手に、伝説の地を巡るのも粋ですね。

🍶 歴史的大スクープ!?「株式会社 若松」と江戸無血開城の謎
続いて登壇したのは、創業200年以上、かつて酒造業を営んでいた「株式会社 若松」の齋藤俊一社長。
ここで飛び出したのは、日本史ファン震撼の「幕末の裏話」です。
薩摩藩との深すぎる関係
若松屋は、篤姫も住んでいた薩摩藩上屋敷(現在の芝・三田エリア)の御用商人でした。実は、薩摩藩の貴重品や武器は、若松屋の蔵で極秘に管理されていたとか…!
勝海舟と西郷隆盛の「幻の会談」場所?
歴史の教科書では、江戸無血開城の会談は別の場所とされています。しかし、齋藤社長の家には、「実は人目を忍んで、うちの蔵座敷で密談が行われていた」という口伝が!
薩摩との太いパイプを持つ若松屋だからこそあり得る、信憑性の高いミステリーです。
お宝級の掛け軸が現存
現在、同社のレストランには、勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟の「幕末の三舟」と、西郷隆盛の書(レプリカ)が飾られています。歴史の息吹を間近で感じられる貴重なスポットです。

🚶‍♂️ 今度の週末は、物語のある街「芝」へ
「おしゃれな港区」というイメージの裏側に、こんなにも人間臭く、熱い歴史が隠されていたとは驚きです。
老舗が守り抜いてきたのは、暖簾だけでなく、この街の「記憶」そのもの。
ぜひ皆さんも、歴史の舞台となった芝・三田エリアを歩き、老舗の味や空気に触れてみませんか?

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2024年3月6日 第14回 芝百年会 公開講座
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